最近ご紹介している"Type 1930's Tailoring Trouesrs"には続きの企画があります。
去年の春に企画進行していたオリジナルの3ピースのスーツです。
2010/9月に記事としてご紹介致しましたが、保留となり1年以上でした。
縫製工場との間で素材の手配や納期管理などをする役割の"振り屋"と呼ばれる会社が有るのですが、スーツで一番重要な30パーツもあるジャケットの型紙を紛失されてしまいました。
去年の秋冬の企画も進行が乱れ、お客様にもご迷惑をお掛け致しました。
今年の3月以降は、以前お世話になった事がある信頼のある生産管理会社と順調に生産をしております。
と言う事で、資料のジャケットから仮縫いを繰り返しもう一度型紙を作製し直しました。
デザインにもアレンジを加えサンプルが遂に完成です!
ベストはデザインを一新致しました。
裾からのダーツは胸に向かってプリーツとなります。
とてもシャープな裾のカッティングとなります。
後ろウエストには、アジャストベルトが付きます。
そして、ジャケットです。
3ピース スーツとなります。フォーマルでの着用も考え、今回は前ボタン裏に拝みボタンが付きます。
画像の様に拝み留めも可能となります。
切れ味のあるピークドラペルは最高です。
プリーツが入る後身頃は当時、スポーツバックと呼ばれスーツを仕立てる時にプレーンバックとの選択が可能となっていました。
(プレーンバックの生産も検討中です。)
これが私の着たい3ピース スーツです。
勿論、2ピースでも。
上からピーコート。
いい感じです。
私が2007年に新しい提案として企画したオリジナルポロを作る時に新しいブランドとして考えました。
それが、"Pioneer Tailoring" で今回の様な提案を想像した上で名付けました。
http://warp-and-woof.blogspot.com/2007/09/orignal-polo-shirts.html
4年間その名にふさわしい物作りをして来ましたが、これからも心掛けて行きたいと努力しております。
ベスト、ジャケットに関しては、販売プライスを押える為に当店のみのバイオーダー(受注生産)となります。単品での試着画像と詳細はまた後日UP致します。
Sunday, 4 December 2011
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