Monday 16 January 2012

本日より、新しいアドレスに変わります。

本日よりブログが新しくなりました!!

これまでの掲載記事は、そのままご覧頂けます。
画像のUP容量が99%ととなり、新規でアドレスを作成致しました。

本日から新しく以下のURLとなります。
New WARP AND WOOF

同様に、ブログ、TALLBOYも新しいURLとなります。
New WARP AND WOOF BLOG
New TALLBOY


是非、ご覧下頂ければ幸いです。

Saturday 14 January 2012

By Order Pioneer Tailoring Trench Coat のご紹介です。

3年前に企画致しましたトレンチコートでしたが、。
私の作る商品が、どうしても男性用となる為に製品化が難しく保留となっておりました。

今回、大切なお客様の奥さまが3年間ご期待頂いておりお答え致しました。
1着のみでの生産を承りました。

利益の為ではなく、それだけご期待頂いた事にお答えできればと初めてのケースです。

今回、お客様のご依頼で出来上がった商品の画像です。
サイズは13R (Reguler) で裏地はオレンジのシャンブレーツイルを使用、それ以外は前回作製したサンプルと同様となります。袖口は一周廻るアジャストベルト(革巻きバックル) ウエストも同様に革巻きバックルのウエストベルト。 素材の色にマーブルのボタンが、とても映えます。
肩にはボタン止めのショルダーストラップ(エポレット)が付きます。 衿裏には取り外しが可能なチンストラップを装備いたします。右台衿先にもチンストラップが付きます。右胸(肩)に縫い付けられた当て布(ストームフラップ)は、衿を全てボタン留めした際に雨だれの侵入を防ぐ為の物でフラップ奥に上前の第一ボタンを留める事が出来ます。 これで、肩からの雨だれの侵入を防ぐ事が出来ます。 鮮やかなオレンジが上品かつアクセントなっております。 前裾裏には、裾のバタつきを押える為のボタン留めのタブが付きます。勿論、背中にはレインシールド(雨よけ)が付きます。後裾はウエスト下から長いスリットのボックスプリーツ。
スリット留めのタブが付きます。 以上、ほとんどがトレンチコート特有のディテールですが、縫製の工程数は一般的なコートの2倍程です。
また、画像からもお分かり頂けると思いますが量産品ではありませんので縫製はとても素晴らしい出来上がりです。表地の素材は60/2ギャバジンの撥水加工で10色から選択出来ます。
*今回の商品は上から3番目のカラーとなります。 ボタンは以下のカラーからの選択と考えました。(今回のマーブルボタンも使用出来ます。) 裏地は45色から選択できます。 (東レ テトロンシャンブレーツイル)
縦糸と横糸が異なる為、裏使いで倍の90色からの選択となります。今回の商品はc/#.18(右側)のオレンジになります。革巻きバックルも以下の4色から、選択頂けます。"By Order Pioneer Tailoring Trench Coat"

Col. 表地:10色から選択頂けます。 裏地:90色から選択頂けます。
Mat. 表地 綿100% / 裏地 ポリエステル100%
Size: 13R(Reguler) / 13L(Long)
Size Specs
着丈 : 13R - 97cm / 13L - 105cm
裄丈 : 13R - 77.7cm / 13L - 79.7cm
身巾 : 99.8cm共通

こんなオーダーに近い物作りをしたい為に、Pioneer Tailoring(当時実際に存在したテーラーです。)と名付けて企画しております。

過去保留時の記事はこちらからご覧下さい。http://warp-and-woof.blogspot.com/search/label/Original%20Trench%20Coat

試着画像は、またUP致します。

Friday 13 January 2012

黒の試着画像のご紹介です。

お問い合わせ頂き、UP致します。
黒は、やはり私の大好物ですから着なくてもOKで、ご紹介をたまに忘れていた様です。根本の私の物作りは古着が大好きから始まりましたが、古臭い古着のレプリカではなく当時の真剣な物作りをどうリプロダクションできるかと言う発想からです。
スタイリッシュに現在も決まる黒は当時も存在しておりますが、愛好家が多く古着も市場には出回りません。
私の企画は全て、黒で生産した場合を一番と考えて物作りしております。

では、UPしていなっかった黒のダッフルコートをお問い合わせも含めましてご覧下さい。
まずは、Size 36を試着致します。
薄めのインナーには、最適です。Size 38の場合は、中にスーツや厚めのインナーも余裕で一番普通です。Size 40は全体に余裕が有り少し大きいとも思いますが、黒の場合はそうでも有りません。ではSize 38 を、ジャケットに着用。身長約170cm、体重約60kgの私の試着画像です。
サイズ感と各サイズの雰囲気を参考にして頂ければ幸いです。

Thursday 12 January 2012

Half Zip Pullover Shirts 本日入荷致しました!


やはり、この時期最適なアイテムでサイズ、カラーによっては当店におきましては完売となっておりますので在庫数はお電話にてお問い合わせ下さい。

Original Long-Point Collar Shirts サンプル完成です!

1930'sスタイルのワードローブとして是非、提案したいシャツとしてロングポイト・カラー・シャツを今回企画致しました。
このシャツは文字通り衿が長いシャツの事で、クラーク ゲーブルやハンフリー ボガードも愛用のシャツですが、中でも当時映画「グランド ホテル」でブレークしたジョン バリモアが愛用した事で"Barrymore Collar Shirts"とも呼ばれていた様です。

当時一番流行っていたワイドスプレッド・カラー・シャツと共に今回の企画に至りました。
現在はあまり見かける事がありませんが1930'sと言えば、なのです。

現在の一般的な表に見せるシャツとは異なり、シャツ姿は裸と同じと言う考えの1930'sだからこそ袖口のギャザーやウエストのブラウジングが充分でインナーとしての動き易さを重視した設計です。
分かり易く説明すると当時のシャツは現在の下着と同じですが、衿とカフスのみが表に出す事が許されるアイテムです。

では、シャツ一枚(当時の裸)の画像からご覧下さい。
ボディーは現在の物とは違うのは一目瞭然です。
が、シャープな衿先はとても緊張感が有ります。

私が提案したいのがそう言う事で、いろんな意味でルールを失った現在ですが、。
ルールを知る事により、もっと楽しめるのではないかと考えました。

では、当時流行のカラ―バー(カラークリップ)とタイバー(タイピン)を付けた試着です。カラ―バーを外しての画像です。 ベストを着るだけでこんなにも雰囲気が変わります。
当時は、シャツ一枚の裸がベストを着ればギリギリOKと言うのも理解頂けるかと、。実際は、こんな感じが大衆では多かった様です。当時のスポーツシーンでもネクタイをしてシャツを表に出さないのが一般的です。
ダッフルとのコディネート。
可愛いと思われるダッフルが、シャツの衿先だけでかわります。 それでは、ドレスアップしてみます。
これが1930'sのロングポイントです。
この衿は1950'sにリバイバルして大流行いたしました。袖口はダブルカフス仕様です。 後肩の運動量は切り替え部分のタックギャザーです。
この時代の特有のデザインで、実際はあまり意味がないのですがやはり重要です。
今回の企画において、こんなアクセサリーが必要と考え少量ですが、カラ―バーとタイバーをご用意致しました。

国内では入手困難な、いずれもヴィンテージ(1930~1940's)になります。

少し雰囲気を変えての画像になります。
へミング ウエイ風ですが、個人的にはもう少し英国風が好きです。当時流行のシャツですが、コーディネートをどう楽しむかと考えております。


詳細は、また後日UP致します。